千葉ロッテマリーンズとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 09:27 UTC 版)
「ロッテ・ジャイアンツ」の記事における「千葉ロッテマリーンズとの関係」の解説
日本の千葉ロッテマリーンズとは、同じ重光オーナーの下にあるため姉妹球団として社会人球団時代から緊密な関係を持っている。2000年代序盤までは、日本(オリオンズ/マリーンズ)と同じデザインのユニフォームを着用していて、日本側がユニフォームの変更に乗り出すとその2、3年後に韓国もそのユニフォームデザインを受け入れていた。 この名残りで、独自のデザインのユニフォームを着用している今も、ペットマークは日本のロゴとマスコット「マーくん」のユニフォーム・キャップなどを韓国向けに変更したものを起用している。韓国のマスコットは日本のマーくん・リーンちゃん・ズーちゃんに相当するものがそれぞれヌリ・アラ・ピニと命名されている。 ロッテオリオンズのユニフォームと類似したオールドユニフォームがある。このデザインは社会人球団時代から始まって、プロとして発足した1982年から1995年にかけて着用したもので、「LOTTE」のロゴもオリオンズと同じであった。帽子のマークはロッテの「L」とジャイアンツの「G」の組み合わせだがこれもオリオンズのものに類似している。2019年時点で、このオールドユニフォームを着用して試合に出場することがあり、ファンたちの間でもよく着用されている。 また、定期的に千葉ロッテ側と選手やスタッフの交流を行っており、ロッテジャイアンツの選手が千葉ロッテのキャンプや練習に参加することもある。因みに千葉ロッテとロッテジャイアンツの間で直接FA移籍した選手は2019年時点まで誰もいない。
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