十徳羽織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 14:34 UTC 版)
和服で長着の上からはおる外衣の一種。羽織に近い形状をしているが、生地に絽を用い、紐は地に縫い付け、腰の部分に襞をとってあるなど、独特の仕立てになっている。広袖とも呼ぶ。 江戸時代に入って医師、絵師、俳人、僧侶などの正装に定められた。現代でも町人系統の茶道において盛んに用いられる。
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