区立池淵史跡公園
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「練馬区立石神井公園ふるさと文化館」の記事における「区立池淵史跡公園」の解説
石神井公園ふるさと文化館の隣接地に区立池淵史跡公園があり、縄文時代中期の竪穴式住居跡が確認できる(住居は復元はされていない)。同住居跡は園内だけで16個所見つかっている。遺跡は池淵遺跡と言われ、石神井川と三宝寺池にはさまれた台地全体に広がっている。昭和47~48年(1972~1973年)に行われた発掘調査では、旧石器時代・縄文時代・中世の遺跡が発見されている。同遺跡から出土した縄文土器は石神井公園ふるさと文化館で展示されている(遺跡は昭和63年に区登録)。 その他に同公園では、明治20年代初頭(1887年以降頃)に建築された茅葺屋根の旧家も同文化館の屋外展示施設として公開されている。この家屋は元々練馬区中村にあったもので、戦前の昭和期の姿を元に移築・復元された。2010年3月から一般公開。
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