北米独立リーグへの選抜チーム派遣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:54 UTC 版)
「四国アイランドリーグplus」の記事における「北米独立リーグへの選抜チーム派遣」の解説
北米の野球リーグとの連携については、鍵山CEO(当時)が2010年12月に発表した文章で、2010年春にMLBの球団からアジアでスカウトした選手を派遣して育成したいという申し出があったことを記している。鍵山CEOは2011年12月の文章でも依然この申し出が存在することを明らかにし、「これまでは日本球界の発展を考慮してこれを断ってきたが、NPBとの協力体制を今後も築けなければ、リーグ存続のためMLBや海外のリーグと連携せざるを得ない」と記していた。 その後、前記の通り、2015年度にリーグの選抜チームを編成して、北米の独立リーグ(アトランティックリーグとカナディアン・アメリカン・リーグ)との試合に参加させる構想が2014年12月に明らかにされた。2015年と2016年に実施されたが、2017年2月20日の開幕前記者会見で、そのシーズンは北米遠征を実施しないことがリーグ運営会社のIBLJから発表された。2年とも赤字を計上したことが要因で、2018年度以降の再開についても未定とされた。2018年も実施されなかったが、2019年に3年ぶりに実施された。
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