北海道最古の灯台建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 04:11 UTC 版)
「弁天島 (根室市)」の記事における「北海道最古の灯台建設」の解説
根室港のある根室湾や、周辺海域の野付水道や根室海峡などは暗礁が多く、航海の難所だった。明治3年に日本とイギリス海軍が協力してこの海域の測量を行い、航海の道しるべとして根室、弁天島、花咲の3箇所に灯台を建設することになった。初めは木標だったが、明治5年から燈火が灯されるようになった。これは北海道最古の灯台である。 建設費は北海道開拓使の松本十郎が私費で賄った。灯台は後に改築されたが、1945年(昭和20年)の北海道空襲で滅失した。
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