動物における胸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:25 UTC 版)
陸上脊椎動物の場合、胸には前足があり、主として体を支える役割をする。体内には肺と心臓がある。また、ヒトや猿の場合には前に乳房がある。 4足歩行を行う哺乳類では、乳房と乳首が後ろ足の近くにある場合も多く、そのため胸部には含まれない。一方、解剖学においては、その体内器官を胸部に含むことがある。 節足動物の場合、胸部といえば頭部の後ろ、腹部の前の合体節で、脚などがついている。また、昆虫では背中側に2対の翅がある。総じて体を支え、運動の支点になる部位をさして胸と呼んでいる。
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