加藤精一 (実業家)
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加藤 精一(かとう せいいち、1929年1月9日 - 2016年1月19日)は、日本の経営者。岡三証券社長、会長を務めた。
来歴・人物
三重県津市[1]。1951年に慶應義塾大学経済学部を中退し、1954年に岡三証券に入社し、同時に取締役にも就任[1]。1956年に常務、1958年に専務を経て、1961年には社長に就任[1]。1997年6月に会長に就任し、2005年から名誉会長を務めた[1]。2003年には岡三ホールディングス会長にも就任[1]。
1998年7月から2000年6月までに日本証券業協会会長も務めた[1]。
1990年11月に藍綬褒章を受章し、2001年4月に勲二等瑞宝章を受章[1]。
脚注
- ^ a b c d e f g 興信データ株式會社 2009, か17頁.
- ^ 加藤精一氏が死去 岡三証券グループ会長、元日証協会長2016年 1月21日 日本経済新聞
参考文献
- 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。
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