加藤孝男とは? わかりやすく解説

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加藤孝男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 03:59 UTC 版)

かとう たかお
加藤 孝男
生誕 (1960-11-20) 1960年11月20日(62歳)
愛知県岡崎市
国籍 日本
出身校中京大学文学部国文科
職業歌人
肩書き東海学園大学教授
受賞現代短歌評論賞(1988年)
日本歌人クラブ評論賞(2021年)

加藤 孝男(かとう たかお、1960年11月20日 - )は、日本歌人身体哲学研究者東海学園大学教授。歌誌「まひる野」所属。

来歴

愛知県岡崎市生まれ。愛知県立岡崎北高等学校中京大学文学部国文科卒業。同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2007年「近代短歌史の研究 時代の推移と短歌の変容」で中京大学博士(文学)東海学園女子短期大学助教授を経て、東海学園大学教授。

1988年、「言葉の権力への挑戦」で現代短歌評論賞を受賞。

1990年谷岡亜紀大辻隆弘大野道夫らと短歌評論誌「ノベンタ」を創刊。

2002年、「TRADITION」にて柳生延春との対論「柳生新陰流の技と哲学」。

2003年国際交流基金の派遣でカイロ大学大学院客員教授。

2004年アーデル・アミン・サーレとの共著『アラビア語訳 方丈記』を中東で刊行。

2021年、『与謝野晶子をつくった男−明治和歌革新運動史』で日本歌人クラブ評論賞を受賞[1]

著作リスト

学術書
評論など
  • 『美意識の変容 加藤孝男短歌論集』(雁書館) 1993
  • 篠弘の歌』(雁書館、現代歌人の世界) 1996
  • 『短歌と俳句はどう違うのか』(表文研) 2011
  • 『詩人 西脇順三郎 - その生涯と作品』(太田昌孝共著、クロスカルチャー出版) 2017
  • 『歌人中城ふみ子 その生涯と作品』(田村ふみ乃共著、クロスカルチャー出版) 2020
  • 与謝野晶子をつくった男 − 明治和歌革新運動史』(本阿弥書店) 2020
歌集
  • 『十九世紀亭』(砂子屋書房) 1999
  • セレクション歌人 加藤孝男集』(邑書林) 2005
  • 『曼荼羅華の雨』(書肆侃侃房) 2017
  • 『青き時雨のなかを』(書肆侃侃房) 2022
編纂書
  • 『新編二十歳の詩集』(編著、三恵社) 2003

脚注

  1. ^ 日本歌人クラブ、加藤孝男さんに評論賞:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2021年4月23日閲覧。

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