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加藤勝蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/23 23:13 UTC 版)

加藤 勝蔵
生誕 1892年2月28日
日本 東京府
死没 (1971-10-04) 1971年10月4日(79歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1913年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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加藤 勝蔵(かとう しょうぞう、1892年明治25年)2月28日[1] - 1971年昭和46年)10月4日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

1892年(明治25年)に東京府で生まれた[1]陸軍士官学校第25期卒業[2]1939年(昭和14年)8月1日陸軍歩兵大佐進級と同時に歩兵第1連隊留守隊長に着任した[3]1940年(昭和15年)8月に歩兵第101連隊長(東部軍・第61独立歩兵団)に就任し[1][3][4]溝ノ口に駐屯した[5]1942年(昭和17年)8月に中支那下士官候補者隊長に転じた[3]

1945年(昭和20年)4月1日に独立歩兵第11旅団長(支那派遣軍第6方面軍)に就任し[1][4]6月10日に陸軍少将に進級[3]。京漢線沿線地区の守備に任じ[4]、終戦時は応山に位置した[6]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[7]

脚注

  1. ^ a b c d e 福川 2001, 213頁.
  2. ^ 福川 2001, 214頁.
  3. ^ a b c d 外山 1981, 345頁.
  4. ^ a b c 福川 2001, 215頁.
  5. ^ 外山・森松 1987, 732頁.
  6. ^ 外山・森松 1987, 1267頁.
  7. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」53頁。

参考文献 

  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 



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