加害者や被害者の家族へのバッシング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 01:34 UTC 版)
「東池袋自動車暴走死傷事故」の記事における「加害者や被害者の家族へのバッシング」の解説
加害者には脅迫状が届いたり、嫌がらせが行われるようになり、加害者家族も疲労した。また、被害者遺族もインターネットで誹謗中傷を受けたという。被害者遺族は2021年9月の実刑確定にあたり、「加害者を必要以上に誹謗中傷し続けることや、上級国民だとか、逮捕されなかったことは本質的に大事なことではない」と交通事故削減などの本質から離れてしまうことを懸念し、「みなさまに加害者にも被害者にも遺族にもなってほしくない。一緒に、交通事故を1つでもなくしていきたい」「被害者であっても加害者であっても誹謗中傷されない世の中になればいいなと思います」といった声明を発表している。 被害者遺族への誹謗中傷に関しては、2022年3月にSNS上で「遺族の活動は金目当て」などと投稿した愛知県に住む22歳の男が、被害者遺族から相談を受けた警視庁捜査一課によって家宅捜索を受け、遺族を公然と侮辱したとして同年4月28日に書類送検されている。
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