創造的な舞台芸術のためのホプキンスセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 13:43 UTC 版)
「ダートマス大学」の記事における「創造的な舞台芸術のためのホプキンスセンター」の解説
(英語の正式名称:Hopkins Center for the Creative and Performing Arts )ホプキンスセンター(通称「ホップ」)は、ダートマス大学における演劇、音楽、映画及びスタジオ・アートなどの学科が置かれている施設である。また、同施設内には木工や陶磁器、宝石細工などの製作所も置かれており、学生や教授陣であれば誰でも利用することができる。 この建築物の設計者は、高名な建築家 ウォリス・ハリスン。ハリスンはホプキンスセンターの建設にたずさわった後、同施設を原型としてマンハッタンにあるリンカーン・センターの外観を設計した。 ホプキンスセンター内には、舞台芸術のための2つの劇場と1つの大ホール(後述のロウ会館のこと)が存在する。この場所には同時に、各学生宛ての荷物が届けられる郵便受け(「ヒンマン私書箱」と呼ばれる)と学生食堂である「コートヤード・カフェ」が置かれている。 また、ホプキンスセンターの関連施設としてフード美術館とアーサー・M・ロウ会館がある。前者は閉館してしまったものを除けばアメリカ最古の美術館であり、後者は定期的に映画が上映されている施設である。これらの施設により、ニューハンプシャー州においてホプキンスセンターは、舞台芸術に関する重要な文化施設(劇場)となっている。
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