割り込みベクタ
【英】interrupt vector
割り込みには、ハードウェア割り込み、ソフトウェア割り込みがあるが、割り込みベクタによって、どのような割り込みが発生したかが分かるようになっている。
割り込みの発生要因によって、実行される処理(割り込みハンドラーと呼ばれたりサービスルーチンと言われる)はシステムによって決められている。割り込みが発生した場合に処理するプログラムの先頭アドレスが格納されている対応表を、割り込みベクタテーブルと言い、テーブルの内容によって割り込みに対応した処理が実行される。
なお、割り込みベクタテーブルのことを割り込みベクタと呼ぶこともある。
割り込みベクタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 14:49 UTC 版)
「PC-9821シリーズ」の記事における「割り込みベクタ」の解説
Intel 8259相当の割り込みコントローラをカスケード接続している所は全く同じであるが、割り込み番号と機器の対応には互換性がない。
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