制式採用の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 17:38 UTC 版)
「九三式側車付自動二輪車」の記事における「制式採用の経緯」の解説
陸軍では従来米国製車両を使用していたが、日本内燃機株式会社および「シシドオートバイ」株式会社による国産民生品の製造開始により、これらを昭和8年1月より制式採用に向けて陸軍技術本部が比較検討開始。両社より各4両購入し走行試験。性能十分なるも多数の改良が必要との結論。同年11月、各部修正済みの両者製品各1両を購入、実走試験を行う。性能の著しい向上が見られたが、なお改良が必要となる。以後改良を継続、軍用目的に十分な性能が得られたが、「シシドオートバイ」解散により日本内燃機製が採用される。
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