初犯 - 3回目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:10 UTC 版)
「スイープトウショウ」の記事における「初犯 - 3回目」の解説
まず3歳春、チューリップ賞にて「枠入り不良」とされ、トレーニングセンターで行われる発走調教再審査いわゆる「ゲート試験」が義務付けられた。この頃はまだレースに向かうための本格的な調教をしていなかったため大人しく、すんなりこなして合格。桜花賞に臨むことはできたが、ゲート試験が足かせになって既にストレスフル、完調とは言えない状態で臨み敗れていた。それから夏を越して秋、精神面での成長があったとされていた。しかし臨んだ秋華賞、勝利こそ挙げたものの再び枠入り不良、ゲート試験が義務付けられてしまう。エリザベス女王杯を出走目指して、再びゲートに向き合い、試験1回目は淡々とこなしたが、2回目は拒否。目隠しをされてようやく合格を勝ち取っていた。ただやはりゲート試験で既にストレスフル、エリザベス女王杯は待機場所からゲートへの移動すら拒み、敵のはずの他の1頭に寄り添われながらゲートへ。目隠しされては、ファンファーレ前にゲートに入る待遇で「3回目の枠入り不良」、肝心のレースも出遅れ、凡走してしまった。3回目の処分は重くなり、30日間の出走停止と、30日満了後に開催競馬場でのゲート試験が課されている。
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