初期の歌集
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1879年、エホバの証人による最初の歌集 『花嫁の歌 (Songs of the Bride)』 が出版された。これは 144曲からなる歌集であった。次いで出版されたのは、1890年の 『千年期黎明の詩と賛美歌 (Poems and Hymns of the Millennial Dawn)』 で、151編の詩と 333曲の歌が収録されていた(そのほとんどは有名な作家の作品)。これに続いたのは 1896年2月1日号の 「ものみの塔 (The Watchtower)」 誌で、エホバの証人の作詞になる 11曲が掲載された。さらに別の歌集が 1900年に出版された。81曲の歌が掲載され、その多くは一人の人物の作品であった。1905年には、1890年に出版された 333曲を収録した、楽譜付きの歌集が発表された。この歌集は英語以外の数ヶ国語でも出版された(主にダイジェスト版で)。1925年 には、特に子どもや若者のための歌集が出版された。この歌集は 『王国の賛美歌 (Kingdom Hymns)』 と呼ばれ、80曲の歌が収録されていた。1928年には、『エホバにささげる賛美の歌 (Songs of Praise to Jehovah)』 と題する歌集が出版された。この歌集には新旧織り交ぜて 337曲が収録された。
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