初期の会話ボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 14:48 UTC 版)
初期の会話ボットとしては、ELIZA と PARRY がある。その後、Racter、Verbot、A.L.I.C.E.、ELLA などが登場した。 会話ボットの研究分野としての成長により、様々な目的の会話ボットが作成されてきた。ELIZA や PARRY はある型にはまった会話だけに使われたが、Racter は The Policeman's Beard is Half Constructed という物語を「書く」のに使われた。ELLA は会話ボットの可能性を広げるため、ゲームや役に立つ機能を各種搭載している。 会話ボット(ChatterBot)という用語は1994年、Verbot や Julia といった会話ボットを開発した Michael Mauldin が Twelfth National Conference on Artificial Intelligenceで発表した論文で、この種の会話プログラムを指す言葉として使ったのが最初である。
※この「初期の会話ボット」の解説は、「人工無脳」の解説の一部です。
「初期の会話ボット」を含む「人工無脳」の記事については、「人工無脳」の概要を参照ください。
- 初期の会話ボットのページへのリンク