初代・千歳橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 09:32 UTC 版)
2003年に完成した千歳橋は2代目である。大正時代から昭和時代にかけて、初代の千歳橋が架けられていた。初代千歳橋は1922年に架けられ、鶴町と対岸の新千歳町を結んでいた。 しかし大正内港の建設工事のため、初代千歳橋は1957年に撤去された。なお、当時対岸だった新千歳町は、町の大半が内港の中に沈んでいる。 初代千歳橋撤去の代替として千歳渡船場が開設され、歩行者や自転車の移動に供されている。2003年に開通した千歳橋は海面からの高さが28メートルあり、歩行者や自転車の利用には不便なことから、渡船は橋開通後も存続されている。
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