切手展の出品資格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 01:35 UTC 版)
国際郵趣連盟(FIP)の審査基準に従って開催される国際切手展に関しては、文献部門を除いては各国におけるFIP基準の国内展に出品の上、所定の成績を収めないと出品することができない(GREX第10条)。また出品できる作品の規模(フレーム数で表わされる)についても、過去の成績によって上限が定められている(同第6条)。2021年現在、国際切手展出品の資格を得ることができる日本国内の切手展は全日本切手展と全国切手展、スタンペックスジャパンの3つがあり、いずれもFIPルールに準拠した審査基準を謳っているため、75点以上を取れば国際切手展への出品が可能である。 GENERAL REGULATIONS OF THE FIP FOR EXHIBITIONS (GREX) かつては実際に切手展の場に赴かなければ作品を見ることが困難であったが、インターネットの普及に伴い、個人のコレクションや切手展への出品作品をWeb上に公開している収集家が増えており、Webを介して出品作品を見ることも可能となっている。 永吉秀夫 (個人コレクションおよび切手展出品作品の画像を掲載) 松下孝太郎 (個人コレクションおよび切手展出品作品の画像を掲載)
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