刀工左文字について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:32 UTC 版)
南北朝時代初期に筑前国の刀工である初代左文字(大左)によって作られた日本刀である。左文字は、作刀に「左」と銘する刀工一派の通称であり、「左」は左衛門三郎の略であるといわれている。本作は板目のつんだ鍛え、沸が強く匂口深く明るく冴える作風、突き上げて返る帽子などに左文字の特色が顕著である。初代左文字は短刀を得意としており、同工の作になる在銘の太刀は稀有である。
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