冷戦後のアメリカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 14:46 UTC 版)
1991年3月3日、イギリスのジャーナリストであるペレグリン・ワーストホーンがサンデー・テレグラフ紙で「極超大国」という言葉を使った。間もなくソビエト連邦が崩壊して冷戦が終結し、政治の専門家の間で、唯一の超大国となりパクス・アメリカーナを成立させたアメリカの地位を説明する用語を求める声が上がった。1998年にフランス外相ユベール・ヴェドリーヌが、フランスから見ればアメリカは極超大国に見える、という趣旨の発言を行い、この用例が広く定着していった。ただ、アメリカをそのように位置付けるのが妥当であるかどうかという点で、論争が起きている。
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