内種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 06:55 UTC 版)
白藤種 当初は小国鶏から作られた。明治までは五色と呼ばれる小国鶏の鶏であった。のちに野村金蔵が白色に改良し現在のものになった。 白色種 小国鶏からの突然変異と伝わるが、白色レグホーンらしき鶏に白藤種を交配させたともいわわる。ただし、白色レグホーンとの交配では長尾性の鶏を生み出すのは困難であるため白藤種を改良したともいわれる。 褐色種 明治時代に入り土佐山田町の篠原兼三によって、白藤種と東天紅鶏を交配して作られたとされる。戦時中この種は絶滅し、東天紅の雄と白藤種の雌を交配して再現された。 猩々種 猩々地鶏(三重地鶏、伊勢地鶏とも言う)と尾長鶏の交配で作出された。現在はほぼ見られなくなった。 その他 日本の保存会、保護団体では認められていないが、黒種、五色種、黄笹種等の色も存在する。
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