兼用船とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 交通 > 船舶 > > 兼用船の意味・解説 

兼用船

読み方けんようせん
【英】: combination carrier

輸送コスト低減のため、造船技術進歩支えられて、大型タンカーなかにはバラスト航海時の船腹利用のみならず原油価格低落時の転配にそなえ、多種バラ物が積載可能な構造設備有するものがあり、これを兼用船という。
兼用船には ore oil 船(O/O 船)ore bulk oil 船(OBO 船)のほか、car bulk 船(C/B 船)のタイプがある。輸送貨物多様性追求のため、構造スペース一部犠牲にしたり、運用上積み付け制限を受けることなどあり、配船運航採算向上には特別な配慮要するまた、船価も割高になり、貨物切り換え時の準備作業量も膨大なものとなって最近は建造熱も冷め専用運航形態が多い。




兼用船と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「兼用船」の関連用語

兼用船のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



兼用船のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
JOGMECJOGMEC
Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。 また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。 したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。 なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
※Copyright (c) 2025 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS