兼任王とは? わかりやすく解説

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兼任王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 02:59 UTC 版)

 
兼任王
時代 江戸時代
生誕 不明
死没 不明
別名 河越重忠[1]
官位 従六位下・伊勢使王
主君 後陽成天皇後水尾天皇
氏族 中原朝臣平田家庶流河越氏
広澄流清原朝臣
王氏
源氏
父母 父:河越宗也[2]
平田職広
兼久賢在賢充
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兼任王(かねとうおう、生没年不明)は江戸時代公家官位従六位下河越重忠と同一人物であると考えられる[3]

概要

続史愚抄慶長14年(1609年)9月6日条によると、従六位下に叙されている。同月16日には伊勢神宮遷宮による奉幣の使王となった[4]。『弘誓院記』慶長16年(1611年)4月5日乙亥条によると、後水尾天皇即位による奉幣の使王となった。

脚注

注釈

出典

  1. ^ 赤坂恒明「伊勢奉幣使王兼字王考[1]
  2. ^ 赤坂恒明「伊勢奉幣使王兼字王考[2]
  3. ^ 赤坂恒明「伊勢奉幣使王兼字王考[3]
  4. ^ 三上景文『地下家伝 第1-7 (日本古典全集 ; 第6期)[4]』(日本古典全集刊行会、1937年)



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