六本木ヒルズレジデンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:18 UTC 版)
六本木ヒルズを構成する住宅施設として、六本木ヒルズの開業と同じく2003年(平成15年)4月に完成した集合住宅である。住宅建物には、地上43階・地下2階建てのツインタワーであるB棟、C棟を始め、A棟、D棟とゲートタワーがあり、総戸数は793戸となっている。デザインは主にG2デザインパートナーズによるGallery White、Gallery Walnut、コンラン & パートナーズが担当。 賃貸物件では1平米あたりの月額賃料相場が1万円程度と高額であり、ここに住む芸能人や企業経営者らを「ヒルズ族」と呼んでもてはやす傾向もみられた。一方、この地では再開発前約500世帯が暮らしていたことから、六本木ヒルズレジデンスの住戸のうち、約250戸は地権者が入居している。また、完成時にはレジデンス4棟計793戸のうち、約4割が旧地権者の所有であった。
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