公園線の区間について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 08:14 UTC 版)
「名古屋市電公園線」の記事における「公園線の区間について」の解説
名古屋市の統計によると、名古屋電気鉄道時代、1915年末時点では「公園線」は上前津 - 新栄町間の2.700キロメートルを指し、上前津 - 門前町間0.443キロメートルについては「黒門線」とされていたが、翌1916年末の段階では新栄町 - 門前町間3.133キロメートルを「公園線」としている。 次いで1919年末の段階では、「公園線」の範囲は赤塚 - 門前町間の4.710キロメートルに伸びている。1922年8月の名古屋市電成立時も同様に赤塚 - 門前町間が「公園線」とされていた。 市営化後、1923年末時点では、赤塚 - 門前町間は新栄町 - 平田町間の葵町線、平田町 - 赤塚間の山口町線、そして新栄町 - 門前町間の公園線に分割されている。さらに3年後の1926年末時点では、「公園線」は新栄町 - 上前津間の2.579キロメートルへと戻り、上前津 - 門前町間0.4196キロメートルは「御黒門線」と称する。
※この「公園線の区間について」の解説は、「名古屋市電公園線」の解説の一部です。
「公園線の区間について」を含む「名古屋市電公園線」の記事については、「名古屋市電公園線」の概要を参照ください。
- 公園線の区間についてのページへのリンク