八幡神社_(東京都府中市白糸台一丁目)とは? わかりやすく解説

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八幡神社 (東京都府中市白糸台一丁目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 09:53 UTC 版)

八幡神社
所在地 東京都府中市白糸台1-42-5
位置 北緯35度40分15.6秒 東経139度30分20.4秒 / 北緯35.671000度 東経139.505667度 / 35.671000; 139.505667 (八幡神社 (東京都府中市白糸台一丁目))座標: 北緯35度40分15.6秒 東経139度30分20.4秒 / 北緯35.671000度 東経139.505667度 / 35.671000; 139.505667 (八幡神社 (東京都府中市白糸台一丁目))
主祭神 品陀和気命
社格 村社
創建 正慶2年(1333年
別名 上染屋八幡神社
例祭 9月15日
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八幡神社(はちまんじんじゃ)は、東京都府中市神社

歴史

1333年正慶2年)に創建された。上野国碓氷郡八幡村(現・群馬県高崎市八幡町)の上野國一社八幡宮から分霊を勧請して創建された。1356年正平11年)、武蔵守新田義宗により、社殿が再建されたが、1653年承応2年)の洪水により社殿等が流出したため、現在地に移転した[1][2]

1875年明治8年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられた[2]

当社には、国の重要文化財に指定されている「銅造阿弥陀如来立像」を所蔵している。明治初期の神仏分離廃仏毀釈のあおりを受け、一時行方不明になったが、紆余曲折を経て、徳川宗家徳川家達公爵の所有物となった。ところが、家達の夢の中に阿弥陀像が現れ、「染屋に戻して」と言われたことから、まもなく徳川家から返還された[2]

境内社

  • 稲荷神社

文化財

  • 銅造阿弥陀如来立像(重要文化財 昭和3年8月17日指定)[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 下巻』東京都神社庁、1986年、288-289p
  2. ^ a b c 銅造阿弥陀如来立像東京都神社庁
  3. ^ 銅造阿弥陀如来立像文化庁

参考文献

  • 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 下巻』東京都神社庁、1986年



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