八代の花笠踊とは? わかりやすく解説

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八代の花笠踊

名称: 八代の花笠踊
ふりがな やしろのはながさおどり
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 花笠踊保存会
選択年月日 1971.04.21(昭和46.04.21)
都道府県(列記): 山口県
市区町村(列記): 熊毛郡熊毛町八代
代表都道府県 山口県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  この芸能は、山口県熊毛郡熊毛町八代二所神社八朔風鎮祭のおり(七年目ごとの八月二十六日)に行なわれる風流一種で、亡き人追善供養ためにする踊ともいわれている。
 踊の構成は道わけ(8)、調司・調庄(各2)、男踊子(12)、娘踊子(12)音頭取ほかの囃子方などがつく。
 まず道わけのいわゆる露払(みだれと呼ぶ一種の棒踊)のあと、調司・調庄にみちびかれた踊子入場し、男が内輪、娘が外輪二重の輪をつくって踊る。曲目には「花の踊」「六調子踊」「四季の踊」「牛若踊」など九曲がある。
 踊子のうち調司・調庄は未婚長男限られ、また他の踊子それぞれ未婚男女という制約があるなど、古風な民俗残っている点など、芸能史的にも貴重なのであるまた、盆の季節の念仏踊要素色濃く風流として地方的に特色のあるものである



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