入力支援機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/10 18:06 UTC 版)
かな入力の量を減らすことができる入力予測は、キーボードに比べて入力が遅い携帯電話向けに発展した。その後(2000年代後半)、ATOKやGoogle 日本語入力などパソコン向けIMEにも取り入れられたが、Google 日本語入力の場合はGoogle検索のシステムを流用したものであるなど、携帯電話のそれとは仕組みが異なる場合もある。 紛らわしい同音異義語をユーザーが正しく選択するのを支援するため、一部のIMEには同音異義語の意味・用法を解説するサブウィンドウを表示する機能がある。 素早いタイピングができるユーザーは、予測候補をいちいち選択するなどの作業で入力速度が逆に落ちたり、支援機能がうっとうしく感じさせるだけになる場合もある。またサブウィンドウの表示などでレスポンス(反応時間・体感速度)が損なわれることもある。このため設定で個別の付加機能を無効化できるのが普通である[要出典]。
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