児山家住宅とは? わかりやすく解説

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児山家住宅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 01:17 UTC 版)

兒山家住宅

土塀、長屋門、主屋 (2020年5月)
所在地 大阪府堺市中区陶器北1404
位置 北緯34度30分54.0秒 東経135度31分20.8秒 / 北緯34.515000度 東経135.522444度 / 34.515000; 135.522444座標: 北緯34度30分54.0秒 東経135度31分20.8秒 / 北緯34.515000度 東経135.522444度 / 34.515000; 135.522444
形式・構造 入母屋造、本瓦葺き
敷地面積 254m2
建築年 江戸時代後期
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兒山家住宅(こやまけじゅうたく)は、大阪府堺市中区に所在する歴史的建築物。国の登録有形文化財に登録されている。

概要

兒山家は、家業の施薬に加え、江戸時代を通じ大庄屋として小出藩代官も勤めていた。当建物は、江戸時代後期に本家より分家し、通称「東兒山」と称される。北に陶器川(石津川支流)を背にした緩やかな傾斜地にあり、土・土・門長屋で四周を取り囲んでいる。敷地内には、主屋・座敷・隠居所・離れ・取り合いなど多くの建築物がある。

  • 主屋
  • 離れ
    • 昭和時代。木造平屋建、桟瓦葺き、寄棟造、建築面積17 m2。座敷の東面北端に突出し、3畳大の小室の3方に縁を廻し,北東には湯殿便所を張り出して設置
  • 土塀
    • 延長105m。土塀形式と、上半漆喰塗・下半竪板張。
  • 門長屋
    • 江戸時代後期。木造平屋建、瓦葺、建築面積112 m2。正面を黒漆喰塗、他を白漆喰塗、腰を竪板張とする。
  • 座敷、隠居所、取り合い、外蔵、内蔵

文化財

2002年 (平成14年) 2月14日、主屋・門長屋・土塀・外蔵・内蔵・隠居所・座敷・離れ・取り合いともに登録有形文化財に登録された。

現地情報

関連項目

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