光ノ魔王獣 マガゼットン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:39 UTC 版)
「ゼットン」の記事における「光ノ魔王獣 マガゼットン」の解説
『ウルトラマンオーブ』第1話「夕陽の風来坊」に登場。 ウルトラマンによって北欧の森林地帯に封印されていた、光属性の魔王獣。これまでのゼットンと異なり顔面の発光体が魔王獣特有のマガクリスタルになっており、胸部の発光体は青くなっている。口から撃ち出すマガ光弾を武器とし、瞬間移動するマガテレポートアタックを得意とする。 1908年、ルサールカと呼ばれる地帯の森においてウルトラマンオーブ(オーブオリジン)と激戦を繰り広げる。その果てにオーブのオーブスプリームカリバーを浴び、カリバーを吸収しながらも周辺一帯を破壊し尽くす大爆発を起こして消滅する。クレナイ ガイはウルトラマンのカードを手に入れるが、近くにいた現地の少女・ナターシャがこの爆発に巻き込まれてしまい、彼女を救えなかった自責の念がオーブ / ガイの心に暗い影を落とすことになった。その後、経緯は不明だがマガゼットンの怪獣カードはジャグラスジャグラーの手元に渡ることとなり、最終的に魔王獣たちを束ねる存在であるマガオロチの復活に利用されることとなった。 この時に起きた大爆発は、人間側にも原因不明のミステリー「ルサールカ大爆発」として認知されている。 スーツアクター:新井宏幸 発光体の色は、デジタル合成によって処理されている。 田口清隆・中野貴雄による「エピソード10構想」によれば、第5章(エピソード5-1)でガイが倒したキングザウルス二世・超コッヴ・プリズ魔のカードをジャグラーが用いて復活させた。
※この「光ノ魔王獣 マガゼットン」の解説は、「ゼットン」の解説の一部です。
「光ノ魔王獣 マガゼットン」を含む「ゼットン」の記事については、「ゼットン」の概要を参照ください。
- 光ノ魔王獣 マガゼットンのページへのリンク