元岡古墳群出土の金錯銘大刀(庚寅銘大刀)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 07:14 UTC 版)
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福岡市西区の元岡古墳群G群6号墳から出土した金象嵌銘のある大刀。古墳から出土した金象嵌銘の大刀としては日本で3例目という。長さは74センチ、刀身の棟には「大歳庚寅正月六日庚寅日時作刀凡十二果□」(最後の字は「練」か)の19文字が金象嵌で表されている。庚寅年の正月六日が庚寅となるのは、西暦570年にあたる。2019年国の重要文化財に指定。
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