優位な点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:27 UTC 版)
小型化しても効率は軸流式ほど落ちないので補助動力装置(APU)等の小型の用途に用いられる。 部品点数が少ないので軽量化、コストダウンに適している。また回転数が変動しても効率は軸流式ほど変動せず、同じ圧力比なら長さを短くする事ができるため小型機のエンジンとしては適している。 軸流では問題になりやすいサージングが発生しにくい。 異物の吸入による損傷に強く、翼表面の付着物による性能劣化が穏やかである。 所定の回転数で作動可能な流量範囲が広く、タービンとのマッチングがしやすい。
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