傾斜問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 08:47 UTC 版)
大雁塔は西北方向に傾いている。清の康熙58年(1719年)にすでに198ミリメートル傾いていたが、1945年以降地下水の採取のしすぎによって地盤沈下が起きて傾斜速度が早まり、1996年には傾きが1010.5ミリメートルに達した。西安市は1997年にようやく地下水対策を施し、その後は年に1ミリメートルほど傾斜が回復しつつあるという。
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