作詞・作曲・歌詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 08:18 UTC 版)
「みなと (唱歌)」の記事における「作詞・作曲・歌詞」の解説
後記の調査の結果、作詞旗野十一郎、作曲吉田信太と明らかになった。また、2番の歌詞は元々作られた「林なしたる」の歌い出しの旗野版の他に、林柳波による別バージョン(補作詞)が存在し、林版の方が現在は一般的になっている。JASRACの楽曲管理では、作詞の旗野および作曲の吉田は死去から50年以上過ぎているために著作権が消滅。パブリックドメイン扱いになっている。しかし、補作詞の林は1974年(昭和49年)死去のため、その部分に関しては著作権が存在している。 以下の歌詞は、1番・2番とも著作権が消滅した「旗野十一郎」が作詞した歌詞である。 1番空も港も夜ははれて(そらも みなとも よははれて) 月に数ます船のかげ(つきに かずます ふねのかげ) 端艇の通いにぎやかに(はしけの かよい にぎやかに) 寄せくる波も黄金なり(よせくる なみも こがねなり) 2番林なしたるほばしらに(はやし なしたる ほばしらに) 花と見まごう船旗章(はなと みまごう ふなじるし) 積荷の歌のにぎわいて(つみにの うたの にぎわいて) 港はいつも春なれや(みなとは いつも はるなれや)
※この「作詞・作曲・歌詞」の解説は、「みなと (唱歌)」の解説の一部です。
「作詞・作曲・歌詞」を含む「みなと (唱歌)」の記事については、「みなと (唱歌)」の概要を参照ください。
- 作詞・作曲・歌詞のページへのリンク