佐々木交賢とは? わかりやすく解説

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佐々木交賢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 23:31 UTC 版)

佐々木 交賢(ささき こうけん、1926年4月24日[1] - 2005年6月28日[2])は、日本の社会学者教育学博士東北大学論文博士・1981年)(学位論文デュルケーム社会学研究 基礎理論と政治社会学」)。

略歴

秋田県出身。東北大学文学部社会学科卒、同大学院博士課程中退、1981年「デュルケーム社会学研究 基礎理論と政治社会学」で教育学博士東北大学)の学位を取得。

宮城学院女子大学助教授日本福祉大学助教授、1971年創価大学文学部助教授、教授。2005年定年退任、名誉教授[3]

著書

  • 『デュルケーム社会学研究 基礎理論と政治社会学』恒星社厚生閣 社会学叢書 1978
  • 『フランス社会学の源流』杉山書店 1980
  • 『社会主義とアノミー』恒星社厚生閣 1990

共編著

  • 『社会学の基礎』編 杉山書店 1969
  • 『支配 社会的勢力の展開』池田義祐共編著 川島書店 社会学シリーズ 1970
  • 『デュルケーム再考』編 恒星社厚生閣 1996
  • 『高齢社会と生活の質 フランスと日本の比較から』ピエール・アンサール共編 専修大学出版局 2003
  • 『共生社会への挑戦 日仏社会の比較』樋口晟子共編 恒星社厚生閣 日仏社会学叢書 2005

翻訳

  • エミール・デュルケーム『社会学的方法論』学文社 1973
  • E.デュルケーム『教育と社会学』誠信書房 1976
  • E.デュルケーム『社会学的方法の規準』学文社 1979
  • ミシェル・マフェゾリ『現在の征服 日常性の社会学』監訳 恒星社厚生閣 1985
  • エミル・デュルケーム『社会学と哲学』恒星社厚生閣 1985
  • エミール・デュルケーム著 ジャン・クロード・フィユー編『社会科学と行動』中嶋明勲共訳 恒星社厚生閣 1988

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 佐々木交賢氏死去:47ニュース
  3. ^ 「佐々木交賢先生の思い出」杉山由紀男 Sociologica 2005



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