アルフレッド・エスピナスとは? わかりやすく解説

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アルフレッド・エスピナス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 00:09 UTC 版)

アルフレッド・ヴィクトル・エスピナス[1](Alfred Victor Espinas, 1844年5月23日 - 1922年2月24日)は、フランスの社会学者哲学者。社会学史においてデュルケムボルドー大学における前任者に当たる。友人のテォデュール・アルマンド・リボーには、「救いがたい形而上学者」と称されたこともあった。


  1. ^ 三木清や戸坂潤らはエスピナとしているが、近年の著作にならい本稿ではエスピナスで統一した。
  2. ^ エスピナス『動物社会』p.5 訳は山下(1996)
  3. ^ ibid. p. 419
  4. ^ 実証主義グループやスペンサー、ジョン・スチュアート・ミルらはエスピナスに先立ってコントの思想をうけ、社会学に対する構想を練っていたが、大学には所属していなかった。
  5. ^ 邦訳はないが英語による抄訳がVictor Alexandre, Wojciech W. Gasparski編”The Roots of Praxiology: French Action Theory from Bourdeau and Espinas to Present Days”にある。
  6. ^ エミール・デュルケーム『社会科学講義』佐々木交賢、中嶋明勲訳、1988年(原著1888年)、62-89頁。
  7. ^ 田原音和『歴史のなかの社会学―デュルケームとデュルケミアン』木鐸社、1983年。
  8. ^ 夏苅康男『タルドとデュルケム――社会学者へのパルクール』学文社、2008年。
  9. ^ Marcel Fournier (2006). Marcel Mauss: A Biography. Princeton University Press 
  10. ^ 邦訳・英訳はないが独訳として、”Die thierischen Gesellschaften : eine vergleichend-psychologische Untersuchung”(1879)がある


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