住民の自主避難行動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 10:19 UTC 版)
「北海道南西沖地震」の記事における「住民の自主避難行動」の解説
地震発生時に住民の88.7 %は自宅におり、その半数が地震発生直後に迅速に自主的に高台避難したことも解っており、これは日本海中部地震の経験が活かされたものと推測されている。また、奥尻町においては住民の約8割が緊急的に自主避難し、うち23 %は地震の最中に既に避難を開始したことも判明している。自主避難者らの平均避難時間は地震の5.3分後で、地震発生時刻が深夜だったことを考慮すると極めて短時間で避難開始が行われたことが分かる。
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