位相線図とは? わかりやすく解説

位相線図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 06:16 UTC 版)

ボード線図」の記事における「位相線図」の解説

位相線図は、次の式で与えられる伝達関数位相角プロットすることで得られる。 φ = − tan − 1 ⁡ ω ω c {\displaystyle \varphi =-\tan ^{-1}{\omega \over {\omega _{\mathrm {c} }}}} ω {\displaystyle \omega } は入力角周波数、 ω c {\displaystyle \omega _{\mathrm {c} }} は遮断角周波数である。遮断周波数よりずっと低い入力周波数では、 ω ω c {\displaystyle {\omega \over {\omega _{\mathrm {c} }}}} という比は非常に小さくなり、位相角は0に近い。そして比が大きくなっていき、 ω = ω c {\displaystyle \omega =\omega _{\mathrm {c} }} のとき位相は -45 度になる。入力角周波数遮断周波数超えても比は増大し続け位相角は -90 度に漸近していく。位相線図の周波数軸も対数軸である。

※この「位相線図」の解説は、「ボード線図」の解説の一部です。
「位相線図」を含む「ボード線図」の記事については、「ボード線図」の概要を参照ください。

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