休場と引退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 01:36 UTC 版)
2020年10月1日より2021年3月31日まで一身上の都合により公式戦を休場することになった。期間中に開催される公式戦の対局予定は組まれず、すでに対局予定が組まれていた棋聖戦二次予選の中田宏樹戦と、橋本の2勝3敗で進行していた第79期B級2組の残り5局は不戦敗扱いとなった。その結果、順位戦では降級点がついた。 2021年4月2日付で日本将棋連盟に引退届を提出し受理された。連盟のリリースでは引退理由を「一身上の都合」としていたが、同日にYouTubeチャンネルとTwitterアカウントを開設し、2019年7月に妻が当時生後4ヶ月の息子を連れ去り、無断で別居を始めたことについて、これを子の連れ去りと主張し、親による子どもの連れ去りを違法とするための活動を考えていること、その活動が国を批判することとなり、国から優遇を受けて成り立っている将棋連盟への迷惑となることを懸念しての引退であったことを告白した。
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