伍芳とは? わかりやすく解説

伍芳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 00:48 UTC 版)

伍 芳(ウー・ファン/Wu Fang、1972年3月26日 - )は中国古箏奏者、作曲家中国上海市生まれ。現在は、兵庫県神戸市在住。

来歴

9歳まではピアノとバイオリンを練習していたが指の長さの関係で断念。その後中国古筝の第一人者である王昌元の指導の下で、古筝の英才教育を受ける。中国古箏をはじめたきっかけは、上海民族楽団で歌手をしていた叔母に勧められたためである。本人曰く、初めて古筝を弾いた瞬間、美しいハープのような音色が出たため「これならできる!!」と考えたが、後になってその考えが甘かったことに気づいたそうである。
1990年、中国最難関といわれる上海音楽学校を首席で卒業し、神戸に住んでいた姉の伍鳴(ウー・ミン)を頼って来日。上海音楽学校には相当の素質がなければ入学出来ず、中国古箏科も伍芳が入学する数年前まで生徒はゼロだったという。
1992年立命館大学産業社会学部に入学。
1995年1月17日、阪神大震災で姉が他界。後に天国の姉を思って作った曲に「彩虹橋」がある。
1996年、大学を卒業し、東芝EMIよりメジャーデビュー。現在に至る。

Discography (アルバム)

  • 「My Favorite Movies」(2015年)
  • 「神戸チャイナ倶楽部」(2010年)
  • 「JASMINE FLOWER~中国歌物語~」(2006年)
  • 「冬牡丹」(2005年)
  • 「万華鏡」(2004年)
  • 「心声 - Voice of My Heart -」(2003年)
  • 「花様芳華」(2002年)
  • 「WU FANG - five fragrance -」(2000年)
  • 「弦舞 - Dance of Chinese Harp -」(1999年)
  • 「上海的夢幻」(1998年)
  • 「箏心」(1996年)

ラジオ

  • 伍芳のふらっと♪阪神沿線(2011年4月10日 - 、ABCラジオ
  • 中国国家観光局 ウー・ファンといっしょに中国へ (2016年4月4日 - 、FM COCOLO

コンサート活動

外部リンク


伍芳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/10 14:21 UTC 版)

NaotoHiroki&Karatesystems」の記事における「伍芳」の解説

「So special」に客演

※この「伍芳」の解説は、「NaotoHiroki&Karatesystems」の解説の一部です。
「伍芳」を含む「NaotoHiroki&Karatesystems」の記事については、「NaotoHiroki&Karatesystems」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「伍芳」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伍芳」の関連用語

伍芳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伍芳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伍芳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのNaotoHiroki&Karatesystems (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS