伊達政道
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伊達 政道(だて まさみち)は、安土桃山時代の武将。伊達輝宗の次男。幼名は竺丸(じくまる)。通称の小次郎(こじろう)の名で知られており、「政道」とする名乗りを証明する当時の史料は現存していない[2]。
- ^ 生年を1574年、1578年とする説もある。
- ^ 死後175年経った1765年に建立された金上盛備墓の碑文には「政宗之弟正道」と書かれているため、その頃には「政道」若しくは「正道」だと認識されていた。
- ^ 某年正月26日付伊達輝宗書状(青山文書『福島県史 7』69-50)。年代は不明であるが小林清治はこの書状の中には天正2年(1574年)9月に死去した田村隆顕の話題も入っているため、同年以前の作成とする。
- ^ 天正17年9月3日付「浅野長吉宛上郡山仲為覚書写」(『伊達家文書』1-431)
- ^ 小林清治「政宗家督相続の前提」『伊達政宗の研究』(吉川弘文館、2008年) ISBN 978-4-642-02875-2 P22-29
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