伊勢丹の進出と新潟アルタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 06:32 UTC 版)
「新潟三越伊勢丹」の記事における「伊勢丹の進出と新潟アルタ」の解説
新潟伊勢丹の進出は1984年で、この時はまだ三越とはライバル関係であった。同じ万代シテイ内でも火花を散らすことになったが、2002年にシテイ内の小型店舗は直営売り場を廃止し、ファッション・モール「新潟アルタ」に業態転換した。これにより、従来百貨店には来ていない若い層も取り込んでいくことになった。 三越伊勢丹の経営統合及び地域分社化政策にあたっては、三越新潟店を新潟伊勢丹に直接移管し、同時に社名変更を実施することになった。これは、もともと新潟伊勢丹が別会社による運営だったため、新たに新会社を設立する手間を省いたもの。 一方、新潟アルタは三越伊勢丹専門館事業部(東京)の直轄店舗として運営していた。これはノウハウの集積等の事情から一体運営としたもので、名古屋のラシックも同様の扱いになっている。 経営統合後、古町で隣り合っていた大和が閉店して新潟県から完全撤退したため、当社が県内唯一の百貨店企業となった。しかし、大和の閉店以降、古町に客足を戻すことは難しく、2020年3月22日に新潟三越を閉店することが2018年9月26日に発表された。
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