仲岡しゅん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 02:44 UTC 版)
仲岡 しゅん(なかおか しゅん、本名:仲岡駿[1]、1985年8月 - [2])は、日本の弁護士。うるわ総合法律事務所代表、大阪弁護士会所属[3]。関西大学人間健康学部客員教授[4]。MtFトランスジェンダー[注 1]当事者として、性的少数者の人権問題などに取り組む[10][11]。自治体、企業、学校などでの講演も多い[12]。著書に北樹出版「ふらっとライフ」(共著)ほか[13]。
注釈
出典
- ^ a b c d e “きみはこれからなにをする? 第2回 法学部卒 仲岡駿さん”. Hijicho 大阪市立大学新聞 (2015年4月18日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b c “「社会の隅に置かれた人のよりどころになるよう戦う」戸籍上は男性の女性弁護士、仲岡(なかおか)しゅんさん(32)”. 産経WEST. 2021年10月20日閲覧。
- ^ a b “連続講座「ネット差別と対抗運動」 第1回 仲岡しゅん氏「消えるオンラインとオフラインの境界:トランスジェンダーへのヘイトを事例に」”. Peatix (2023年7月30日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g “プレスリリース◆関西大学 人間健康学部・仲岡しゅん客員教授講演会を開催◆戸籍上は男性の敏腕女性弁護士が性にまつわる問題を語る「多様な性と生き方の尊重~LGBTsのいきづらさと、あなたのいきづらさ~」(Digital PR Platform)”. 毎日新聞 (2018年10月11日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “「手術をしないと性別変更できない」は憲法に違反するか #性のギモン”. Yahoo!ニュースオリジナル (2023年6月3日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b c d e “LGBTの法律問題を考える 〜トランスジェンダーと性同一性障害特例法を中心に〜講師:仲岡しゅん氏”. マガジン9 (2023年11月29日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “「トランスジェンダー」か「性同一性障害者」か 日本ファクトチェックセンターの表記の理由”. 日本ファクトチェックセンター(JFC) (2023年12月19日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ 浅井春夫、遠藤まめた、染矢明日香、田代美江子、松岡宗嗣『Q&A多様な性・トランスジェンダー・包括的性教育:バッシングに立ちむかう74問』大月書店、2023年12月20日。ISBN 978-4272350629。
- ^ “トランスジェンダーの方の中にも 様々な状況の方がいます。” (PDF). 愛知県. 2024年1月7日閲覧。
- ^ a b “トランスジェンダー公表 大阪の弁護士に中傷や殺害予告”. NHK (2023年6月5日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “「めった刺しにしてやる」トランスジェンダー公表の弁護士に殺害予告 男に懲役10カ月の実刑判決 「裁判の中で『二度としない』と言ったことを忘れないでください」と裁判官”. 関西テレビ (2024年1月11日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “仲岡しゅんさんが語るトランスヘイトの現実 問い直すべきものは何か”. 朝日新聞 (2023年9月27日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b c d “仲岡しゅん”. 朝日新聞. 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b c d “マイノリティーとの出会いが 今の自分を築いた” (PDF). 関西大学(March,2018 — No.52 — KANSAI UNIVERSITY NEWS LETTER). 2024年3月12日閲覧。
- ^ “LGBTセクシャルマイノリティへの理解を深めるために” (PDF). 泉佐野市 (2019年10月20日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “「勝つまで闘い続けますよ」性的少数者を法的に支える 弁護士・仲岡しゅん”. AERA (2022年11月15日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “トランスジェンダーの弁護士に殺害予告 「ヘイトだ」と捜査求める”. 朝日新聞 (2023年6月5日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “トランス脅迫はヘイトクライム 当事者の弁護士「捜査を」”. 神奈川新聞 (2023年6月6日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “「男女の狭間」で不平等と闘う弁護士 仲岡しゅんさん”. ふぇみん (2019年3月5日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “法律実務の現場から「TERF」論争を考える(前編) 仲岡しゅん”. Women's Action Network (2020年8月27日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b c d “SNSでトランス女性弁護士への中傷を繰り返していた女性に慰謝料80万円の支払いを命じる判決”. OUT JAPAN (2023年8月8日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b c “性的少数者の権利擁護 弁護士・仲岡しゅん氏”. 毎日新聞 (2023年9月5日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b c d “多様な性の存在と、生き方の尊重”. 関西大学. 2021年10月20日閲覧。
- ^ “仲岡しゅん 弁護士”. 弁護士ドットコム. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “朝日新聞デジタル「コメントプラス」、専門家・記者160人超に”. PR TIMES (2023年12月1日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “法律実務の現場法律実務の現場から「TERF」論争を考える(後編) 仲岡しゅん「TERF」論争を考える(前編) 仲岡しゅん”. Women's Action Network (2020年8月28日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “第21回 学生スタッフレポート”. 津田塾大学. 2024年3月11日閲覧。
- ^ “仲岡しゅん弁護士寄稿 トランスジェンダー「モンスター」という偏見”. 朝日新聞 (2023年6月23日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “トランスジェンダー・バッシングを超えて” (PDF). 大阪市立大学『人権問題研究』第19号, 2022, pp.143 〜 169. 2024年3月12日閲覧。
- ^ a b c “トランスジェンダーの弁護士を脅迫した男に実刑判決”. OUT JAPAN (2024年1月11日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “ツイートに対して内容証明郵便書が来ました。”. よもぎもちNovo (2021年11月10日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “トランスジェンダー公表の弁護士をSNSで中傷 “主張・発言を捏造” 投稿女性に慰謝料80万円の支払い命じる判決 大阪地裁”. MBSニュース (2023年8月7日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “トランスジェンダー弁護士に殺害予告 「メッタ刺しに」―大阪”. 時事通信社 (2023年6月5日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “トランスジェンダーの弁護士を脅迫した男に懲役1年6ヵ月が求刑”. OUT JAPAN (2023年12月21日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “2023年6月6日、「トランスジェンダーの弁護士に対する殺害予告に断固抗議し、ヘイトクライムを許さず、性的マイノリティに対する差別の根絶を目指す声明」を発表しました”. 自由法曹団 (2023年6月6日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “トランスジェンダーの会員弁護士に対する差別的言辞を以ての殺害予告を強く非難する会長声明”. 大阪弁護士会 (2023年6月6日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “「トランスジェンダー」公表の仲岡しゅん弁護士殺害予告メール、送信疑いで東京の男逮捕”. 読売新聞 (2023年10月11日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “「男のクセに女のフリ」「メッタ刺しにして殺害」 トランスジェンダー公表の弁護士を脅迫 無職の39歳男に実刑判決”. ABCニュース (2024年1月11日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ a b “「めった刺しに」「家族に硫酸334Lをかけ…」仲岡弁護士に殺害予告、さらに模倣犯も 仲岡弁護士「匿名化ツールを使っても捕まる」「模倣犯達は自分の力を過信している」”. ABEMA TIMES (2024年2月4日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “仲岡しゅん弁護士に対する殺害予告事件について”. うるわ総合法律事務所 (2024年1月26日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “バリバラ「多様性フェイクニュース」”. ザテレビジョン. 2024年3月11日閲覧。
- 1 仲岡しゅんとは
- 2 仲岡しゅんの概要
- 3 誹謗中傷・脅迫の被害
- 4 著書・論文
- 仲岡しゅんのページへのリンク