仮換地指定とは? わかりやすく解説

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仮換地指定

従前宅地換えて、新たに使用収益することができる仮換地指定する行政処分。仮換地指定の効力発生日において、地権者整理前の宅地使用収益することができなくなり仮換地使用収益することになる。そのため、施行者は、従前地のある場所について工事を行うことができるようになるが、換地先に支障物件がある場合は、仮換地使用収益開始の日を効力発生従前宅地使用収益停止)の日とは別に定めることができる。その場合、一般に従前地明渡しから仮換地使用収益開始の日まで、補償を行う。
仮換地指定は、従前宅地所有者、及び仮換地となるべき土地所有者に対して通知して行われるが、仮換地内容従前地所有者通知することを表指定といい、仮換地となるべき土地(その土地の上に他の土地仮換地指定される土地底地ということもある)の所有者対す通知裏指定通称することがある
また、借地権者等に対しては、「仮に権利目的となるべき宅地又はその部分指定」が仮換地指定として行われる。(法98条)



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