代表的な形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 23:52 UTC 版)
状態遷移表は一般に二次元の表である。二種類の代表的な形式が存在する。 縦軸(または横軸)は現在の状態を示し、横軸(または縦軸)はイベントを示す。交差する箇所の各マスには、そのイベントが起きたときに次に遷移すべき状態を記述する(そして遷移に伴う動作があれば記述する)。 状態遷移表 イベント状態 E1 E2 ... En S1 - Ay/Sj ... - S2 - - ... Ax/Si ... ... ... ... ... Sm Az/Sk - ... - (S: 状態, E: イベント, A: 動作, -: 不正な遷移) 縦軸(または横軸)は現在の状態を示し、横軸(または縦軸)は次の状態を示す。交差する箇所の各マスは、その遷移を発生させるイベントを記述する。グラフ理論における隣接行列を拡張したものと言える。 状態遷移表 次の状態現在状態 S1 S2 ... Sm S1 Ay/Ej - ... - S2 - - ... Ax/Ei ... ... ... ... ... Sm - Az/Ek ... - (S: 状態, E: イベント, A: 動作, -: ありえない遷移)
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