他シリーズとの連携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 00:37 UTC 版)
「2013年のSUPER GT」の記事における「他シリーズとの連携」の解説
アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)を主催するフランス西部自動車クラブ(ACO)とGTアソシエイションの合意により、2013年よりシリーズを再開したAsLMSにGT300クラスの車両が参戦できることになった。参加クラスはGTCクラスで、元々同クラスにはFIA GT3車両の参戦が認められており、これにJAF-GT300の車両が加えられることになる。なおAsLMSのクラスチャンピオンには翌年のル・マン24時間本戦への出場権が与えられるが、当面JAF-GT300車両のル・マン本戦への出場はできない。 また、9月20日〜22日に富士スピードウェイで開催されるAsLMS第5戦では、GT300クラスに公式登録しているエントラントかつ実際に参加している車両・ドライバーのみが参戦できる「SGTクラス」が設定され、参加条件はGTAが定めた物とし、タイヤもSUPER GTで使用している物のみが使用可能となっている。エントリーフィーはGTAが一部を負担するほか、10位までの入賞車にはシリーズポイントがチーム・ドライバー双方に付与されることとなった(ウエイトハンデの計算対象にもなる)。しかし、この日は鈴鹿サーキットで開催される世界ツーリングカー選手権日本ラウンドおよびスーパー耐久(S耐)第6戦との日程競合が生じており、特にドライバーがS耐に多数出場しているため、結果として出場チーム・ドライバーが限られた形となった。
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