他のレッドリストにおける分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/07 06:18 UTC 版)
「低危険種」の記事における「他のレッドリストにおける分類」の解説
カナダに本拠を置く種の状況の審査を行う「絶滅のおそれのある野生生物に関する委員会(英語版)」(COSEWIC) で作成された絶滅危惧種リスト (Wildlife Species) では、現在のところ絶滅の危機に瀕していない種については、非危惧種 (Not At Risk, NAR) というカテゴリに分類している。 NatureServe (en) のレッドリストにおけるランクでは、「広範囲に多数の個体群が安定して生息している」種を、Secure (G5) というカテゴリに分類している。 WWFでは、低危険種に該当するカテゴリとして、relatively stable/relatively intact (RS) というカテゴリを定めている。 日本の環境省が定めたレッドデータブックや、アメリカ合衆国の絶滅の危機に瀕する種の保存に関する法律で作成されたレッドリストでは、低危険種に該当するカテゴリーはなく、絶滅のリスクがない種についてはリストに掲載されていない。
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