人魚サミット
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「願成寺 (東近江市)」の記事における「人魚サミット」の解説
2000年11月3日、蒲生町あかね文化センターで全国初の「人魚サミット」が開催された。参加したのは蒲生郡蒲生町(現・東近江市)のほか、蒲生郡日野町と和歌山県橋本市、福井県小浜市、新潟県中頸城郡大潟町(現・上越市大潟区)の二市三町の代表者。人魚伝説を持つ自治体が交流を深めることで、文化・産業の相互発展を図ろうとする目的。『日本書紀』に日本最古の人魚出現記録として蒲生河(現・日野川)の記述があることにちなみ、同町で第一回が開かれた。 はじめに、日本古代史に詳しい神奈川県立相模台工業高等学校教諭・胡口靖夫が、「歴史資料から人魚伝説を考える」というテーマで講演。人魚が登場する古文書の記述を振り返り、災いや長寿など国内外の様々なイメージを紹介した。続くパネルディスカッションでは、パネリストの青木俊秀(新潟県大潟町文化財調査審議会委員長)、西尾清順(小浜市商工観光課長補佐)、岩崎哲也(橋本市学文路苅萱堂保存会長)、増田與三次(日野町小野氏子総代)、松尾徹裕(願成寺副住職)、佐野允彦(朝日新聞社彦根支局長)が、まちづくりに関して意見を交換した。
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