人称接頭辞との組み合わせによる複合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 08:33 UTC 版)
「ウサルファ語」の記事における「人称接頭辞との組み合わせによる複合」の解説
親族や身体部位、あるいは身体に由来する物や事柄を意味する名詞語幹の大半は、後述するδの系列の接頭辞を伴って表される。 語幹の例: δaaV2 〈声〉、δaáQ1 〈耳、心〉、δúraN1 〈目〉、δ́úyánáN2 〈思考〉文例: maami-káyúkátí íyakoma akoqnáá umáguraitataboata yaákoma aamá itaíyábá yíbôgaitata yemá yúramma karoparááe. miráitana yúrakoma móra-yataaqa íkáonaitana yaákoma móra-yataaqtaba íkéitaitataboata yúyánámmá íkéitaae. yemá ketôpaqa íma ko yáútúmeta mamá íráqôniq umá tikaao téta íkéye. (『使徒行伝』、28:27) 訳: この民族の心は鈍くなり、その耳は聞こえにくく、その目は閉ざされている。それは彼らが目で見ることも耳で聞くことも心により理解に至ることもなく、悔い改めて癒されることがないためである。
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