人称接尾辞付きの不定詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/15 04:22 UTC 版)
「ハンガリー語の動詞」の記事における「人称接尾辞付きの不定詞」の解説
非人称動詞とともに使う場合は、人称接尾辞が加わる。不定詞の人称接尾辞はポルトガル語と似ている。 3人称単数・複数を除いて不定詞の語尾-iを抜く。例:Mennem kell(「私は行かなければならない」。kellが義務を表す非人称動詞。Mennemが「私が行くこと」を表す人称接尾辞付き不定詞)。 主語を-nak/-nekで表すこともできる。 例: Nekem kell mennem(「私は行かなければならない」。Nekemがnekに「私」を表す接尾辞-emが付いた形。mennemが「行く」の意味の動詞menniから語尾-iを取った上で1人称単数の接尾辞-emが付いた形)、 Jánosnak mennie kell (「ヤーノシュは行かなければならない」。JánosnakがJánosに-nakが付いた形。mennieがmenniに3人称単数の接尾辞-eが付いた形) 人称menni (行く)látni (見る) 「私が行くこと」等 「私が見ること」等 1人称単数mennem látnom 2人称単数menned látnod 3人称単数mennie látnia 1人称複数mennünk látnunk 2人称複数mennetek látnotok 3人称複数menniük látniuk
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